バイオテック奮闘記

アメリカのバイオテック会社での経験や、アカデミックから製薬業界への転職に役立つ情報を紹介します。

初日

前のポスドクとしての仕事の引継ぎと片付けがぎりぎりまでかかったものの、無事初日を終えることができた。

今日主にあったことは、入社に伴う諸手続きと、これからのプロジェクトの説明だった。IDをもらったときは、ついにこの会社の一員になったんだという感慨があった。IDの写真は警備のおじさんがスマホで撮りに来たのだが、「大丈夫、IDの写真に満足してる人なんて一人もいないよ。」なんてことを言っていた。

所属する研究室は小さく、ボスがいて、研究員(Scientist)が僕を入れて2人、テクニシャンが1人という構成。ボスは女の人で2児のママだそうだ。Day Careへの子供の送り迎えがあるので10時から5時がラボのコアタイム、大体8時間働くことが期待されるが、都合によってフレキシブルに働けるとのこと。小さい会社なので大きな会社に比べれば融通が利くのだろう。

会社の人の雰囲気は大変良く、優しい人ばかりなので幸先はよさそうだ。縁あって就職できたこの会社。精一杯頑張って、早く会社に貢献できるようになろうと思う。